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ランチェスターマネジメント金沢 代表 小嶋隆史➤➤プロフィール
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➤大きさ と 強さ 、どちらが好きですか?
と、たまに質問することがある。
ほとんどの人は、しばらく考えて「強さ」と答える。確かに、「大きくても弱い」よりも「小さくても強い」方に感覚的に惹かれる。40億年続く生命の遺伝子がそうさせるのだろう。
「大きさ」は外から見える「形の状態」である。「強さ」は中身の「性質、特に耐性」を示し目でとらえにくい。
そのため、時として、大きいものを見て強い!?とビビり、小さなものを見て弱い!?と侮る。両者には、一定の相関はあるが「大きさ=強さ」ではない。ビビり損もあるし、侮った後の後悔もある。
「大きな会社」といえば、売上高や従業員数といった、比較的ハッキリとしたイメージが持てる。一方、「強い会社」というと、長くやっている?団結力がある?といった、曖昧な表現だらけだ。
曖昧さは「強い会社」をスローガン化させ、やがて記憶の外へ追いやる。そして、単純に売上だけを求める「大きい会社」志向が、一般的経営スタイルとして定着する。会社経営における強さとはなんだろう?
➤1位づくりが、経営の中心
実践対象を明確にしておくのが経営だ。ランチェスター経営にはハッキリした答えが用意されている。市場占有率。「占有率1位」が最も強い。
1位は「市場競争における強さ」を示す。と同時に、「利益体質における強さ」でもある。費用を使わず、お客の連鎖でお客が増えていく。また、「顧客との関係性の強さ、信頼」でもあるし、意思統一がされやすく「社内体質の強さ」にもなる。1位こそ強さの証なのだ。
売上拡大も魅力的だが、その前に「強さの指標」を掲げるべきだ。念のため、「大きくて強い」が一番いいが、「大きくて弱い」が一番悪い。
中小零細企業は、まず、「小さくても強い」経営、「規模にあった1位づくり」を目指してもらいたい。その後に「大きくて強い」道も拓ける。
企業間格差の時代
2040年には、日本の人口1億人くらい。(ピークの2010年から2割減)その後、人口減少は続き8千万人で均衡。<全体需要減>
2008年から2倍に膨れ上がったネット市場。(2014年現在)さらに、2020年にはさらに倍増する。<ネットの奥の見えざる競争相手>
便利さ快適さとともに、世の中を標準(語)化・同質化させていく巨大資本。最近では地方市場をも浸食。<大企業の寡占化>
そして、市場を奪われる中小零細企業。地域経済の担い手? 続きを読む
戦略が必要な時代に
他社追随の経営は成長経済でしか通用しない。
社内で発破かけても、思うように業績は上がらない。原因は従業員のやる気や能力(戦術)ではない。大方、効果的に利益を確保する仕組み(戦略)がない。<戦略のミスは戦術でカバーできない>
業績を向上させ安定軌道に乗せるには、「1位」をつくることが重要だ。1位をつくるには効果的な戦略が必要となる。
大事なのは「競争関係」をつかむこと。しかし、競争は見えない。企業間競争は「顧客の頭の中で、購入先の選択」として起こっている。それらを特定化し、「効果的な打ち手」を考えなければならない。
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